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【初心者向け】プログラミングロジックの考え方と勉強方法|図解でやさしく解説

スキル向上

プログラミングの学習過程でコードの書き方や使い方を重視する人も多いですが、ロジックの重要度も無視するわけにはいきません。

ロジックはプログラムを設計するための基本的な考え方です。

たかふみ
たかふみ

ロジックを理解・習得できればミスの少ないプログラムが書けるようになります

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今回は、プログラミングロジックの基本をわかりやすく紹介します。

プログラミングロジックとは

プログラミングロジックとは、プログラム設計の論理的な思考プロセスです。具体的には処理手順、順序、条件分岐などのルールを論理的に考えながら設計することで、「ロジックを組む」ということもあります。

コードを書くことだけがプログラミングではありません。コードを書く前に「どのような手順で処理を行うべきかを設計し、問題を論理的に解決するか」を考えるのもプログラミングです。

たかふみ
たかふみ

このような論理的な思考は日常生活でも使われています

たとえば、料理を作るときは、「材料を切る」「炒める」「煮込む」といった手順を踏みます。このようなプロセスの設計がプログラミングにおけるロジックです。

初めはロジックを理解と整理が難しく感じられるかもしれません。しかし、ロジカルに考える方法を学べば複雑な問題も解決でき、効率的な作業が実現します。

プログラミングロジックの基本

プログラミングロジックの基本要素は次の4種類です。

・条件分岐: “もし〜なら”の考え方
・ループ: 繰り返し処理をどのように考えるか
・変数とデータ: ロジックを支える変数の役割と管理方法
・関数とモジュール化: 大きな問題を小さく分けて整理する方法

それぞれ詳しく解説します。

条件分岐

プログラミングにおける条件分岐は、「ある条件が満たされているかどうかを確認し、結果に応じて違う処理を実行する」という考え方です。

〇天気アプリの例
気温が20度以上なら「暖かい日です」というメッセージを表示する
20度未満なら「寒い日です」と表示する

条件分岐を使えば、状況に応じた柔軟な動作を実行できます。

ループ

ループは同じ処理を繰り返し行う際に使います。

1から10までの数字を順番に表示するプログラムを考えてみましょう。ループを使わない場合、数字表示の命令を10回書く必要がありますが、ループを使えば「1から10まで、数字を1つずつ増やしながら表示する」というひとつの命令にまとめられます。

ループの実践例

コードの量を減らして効率的にプログラムを書くためにも、ループの活用は欠かせません。

条件分岐や繰り返しについて深掘りしたい人は、こちらの記事もご覧ください。

変数とデータ

変数とは、プログラム内にデータを保存し、必要に応じて利用する「箱」のようなものです。

簡単な家計簿アプリを考えてみましょう。収入と支出をそれぞれ変数として保存すれば、それらを使って効率的に残高計算を行なえます。月ごとの収支を別の変数として保存すれば、長期的な収支傾向の分析も容易です。

家計簿アプリプログラムの例
〇pythonのコード例

# 月別収支データ
monthly_balance = {
    “January”: 50000,
    “February”: 30000,
    “March”: 70000
}
 
# 総収支を計算
total_balance = sum(monthly_balance.values())
 
# 平均収支を計算
average_balance = total_balance / len(monthly_balance)
 
# 結果を表示
print(f”総収支: {total_balance} 円”)
print(f”平均収支: {average_balance:.2f} 円”)

変数を適切に使えば、複雑なデータ処理も効率的に行なえます。

関数とモジュール化

関数とモジュール化は、大きな問題を小さな部分に分割して解決するための手法です。大掃除をするときに「リビングの掃除」「キッチンの掃除」「寝室の掃除」と作業を分割するのに似ています。

プログラミングでも、大きなタスクを小さな機能(関数)に分割すると、複雑な問題を解決しやすくなります。

オンラインショッピングサイトのプログラムを作る場合であれば、「商品を表示する機能」「カートに商品を追加する機能」「決済処理を行う機能」など、各機能を別々の関数として作成し、関数を組み合わせて全体のプログラムを設計します。

プログラミングロジックが思いつかないときの考え方

プログラミングロジックの基本を理解できても、思考法を習得しなければ効率的な設計はできません。

主な考え方としては「トップダウンアプローチ」「ボトムアップアプローチ」「デバックの視点」の3種類が挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。深掘りしたい人は、こちらの記事もご覧ください。

トップダウンアプローチ

トップダウンアプローチは、大きな問題や目標から始めて、段階的に小さな部分に分解していく思考法です。複雑な課題に取り組む際に効果的な方法と言えます。

ウェブサイトを作成するプロジェクトを考えてみましょう。

まず「ウェブサイトの作成」という大きな目標があり、それを「デザインの決定」「コンテンツの作成」「プログラミング」「テスト」といった主要な段階に分け、さらに、各段階をより具体的なタスクに分解します。

トップダウンアプローチ
たかふみ
たかふみ

デザインの決定であれば「カラーパレットの選択」「レイアウトの設計」「フォントの選定」などに細分化できます

トップダウンアプローチは、全体像を把握しながら詳細を詰めていけるというメリットもあります。大きな目標を見失うことなく、各部分に集中して作業を進めることも可能です。

ボトムアップアプローチ

ボトムアップアプローチは、小さな部分や具体的な詳細から始め、それらを組み合わせて大きな全体を構築していく方法です。問題の全容が明確でない場合に役立ちます。

プログラミングでは基本的な機能やモジュールを作成し、それらを組み合わせて徐々に複雑な機能を実現していきます。

ボトムアップアプローチは細部に注意を払いながら全体を構築できます。堅牢なシステムを開発する際にも有効です。

たかふみ
たかふみ

途中で新しいアイデアや改善点を見つけやすいというメリットもあります

デバッグの視点も重要

デバッグとは、プログラムの誤り(バグ)を見つけて修正するプロセスです。プログラムの動作を深く理解して、効率的な信頼性の高いコードを書くために不可欠と言えます。

デバックの視点の養い方を見ていきましょう。

1.観察力
デバッグの視点を養うには観察力が大切です。プログラムの挙動を注意深く観察して、期待通りの結果が得られているかを確認します。たとえば、計算アプリを作成しているのであれば、入力された数値と出力された結果を細かくチェックします。

2.推論力
次に重要なのは推論力です。エラーの原因を論理的に推測する場合、「もしこの部分が間違っているとしたら、どのような結果になるだろうか」という仮説を立てて検証します。

3.システム思考
システム思考も求められます。プログラムの一部だけでなく、全体としてどのように機能しているかを理解できなければいけません。「ある部分の変更が他の部分にどのような影響を与えるか」を常に考慮する必要もあります。

デバックの過程で得られた知見は、その後のプログラミングにも活かせます。

たかふみ
たかふみ

問題解決能力も高まるので、効率的にプログラムを開発できるようになります

プログラミングロジックの考え方に関するFAQ

プログラミングロジックの勉強方法を教えてください

基礎→実践→振り返りの流れを徹底するのが近道です。条件分岐・繰り返し・関数などの基本構造を教材でざっと理解し、小さなアプリや練習問題を自分の手で組み立ててみましょう。書いたコードは「なぜ動くのか」「なぜ動かないのか」を必ず言語化して考える習慣をつけると論理力が大きく伸びます。

プログラミングロジックの考え方がわからない場合はどうすればいいですか?

まずは紙に書き出してみましょう。視覚化すると問題の構造が明確になり、新しい視点が得られるます。ソートアルゴリズムを考える際には、数字を書いた紙を実際に並べ替えてみるのもおすすめです。

次に、問題を小さな部分に分割します。扱いやすい単位に分けるだけでも、各部分のロジックを個別に考えやすくなります。

どうすればコードを簡潔にできますか?

DRY(Don’t Repeat Yourself)原則を意識しましょう。繰り返しのあるコードは、関数やクラスにまとめるだけでも簡潔になります。

複数の場所で使用される計算ロジックがあれば、それをひとつの関数にまとめるとコードの重複を避けられます。

プログラミングロジックは反復練習が重要ですか?

プログラミングは楽器の演奏や言語学習と同様に、継続的な練習を通じてスキルが向上していく分野です。反復練習を通じて、コードの書き方のパターンや、一般的な問題解決のプログラミングロジックを鍛えられます。

新しい問題に直面したときにも、過去の経験を活かして効率的に解決策を見つけられるようになるでしょう。

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この記事を書いた人
たかふみ

高校時代からプログラミングを始め、大学卒業後はIT企業に就職。現在はフリーランスのWebデベロッパーとして活動しています。
 
「1バイトずつ賢くなろう」をモットーに、プログラミングスキルを磨くためのテクニックやキャリアチェンジに関するアドバイスを発信していきます。
 
〇共同執筆:山岡ひかる
Webメディアの制作者としてコンテンツの執筆・編集に携わっています。
 
SEOの観点からも価値ある記事制作を得意としており、読者にわかりやすく信頼できる情報を届けています。

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