日々進化するプログラミングの世界では、将来性の高い言語の選択がキャリアの長期的な成功につながります。
そこで今回は、将来性の高さが注目されているプログラミング言語を厳選してご紹介。

初心者から経験豊富な開発者まで、次のステップを考える際の参考にしてください!
オマケとして「学ぶ価値のない言語」も紹介しますので、合わせて見ていただければと思います。
〇おすすめのプログラミングスクール
Aidemy Premium
AI・機械学習に特化。Pythonやデータ分析カリキュラムも特徴。Python, AI, データ分析 AI分野に将来性を感じる人や研究開発志向の人におすすめ。
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ディープロは、現場で使えるスキルを最短で習得できるプログラミングスクールです。実務レベルの設計からプログラミングまで徹底して学べます。メンターへの質問は無制限です。
将来性の高いプログラミング言語の選定基準

将来性の高いプログラミング言語の選定基準は、次のとおりです。
・需要の多さ
・年収の高さ
・最新技術への対応
それぞれ詳しく見ていきましょう。
プログラミング言語の需要ランキング
需要の高い言語は仕事の機会も豊富です。
「レバテックキャリア」が2023年12月に実施した調査によると、プログラミング言語別求人数のTOP5
は下表のようになっています。
| プログラミング言語 | 求人数 | |
| 1位 | Java | 1418件 |
| 2位 | PHP | 494件 |
| 3位 | JavaScript | 406件 |
| 4位 | Ruby | 326件 |
| 5位 | Python | 261件 |
汎用性と普及率の高いJavaの需要の高さは圧倒的です。
ただし、需要は時代とともに変化するので、最新の技術トレンドには注目しておきましょう。Javaの将来性も今後は変化する可能性があります。
プログラミング言語別の年収ランキング
年収の高さも重要です。複雑で専門性の高い言語や、ビジネスクリティカルな分野で使用される言語は高い年収につながります。
CAMELORSの調査によると、フリーランスの副業で見たプログラミング言語別の年収は下表のとおりです。

1位のGoはGoogleが開発した比較的新しい言語です。並行処理に強みがあります。クラウドインフラストラクチャやマイクロサービスの開発にも適しているため、需要も増えつつあるのが現状です。専門性が高く熟練した開発者が少ない現状では高給となっています。
Kotlinは、Androidアプリの開発に推奨されている言語です。モバイルアプリ市場の成長と共に需要は増えていますが人材は不足しています。
Pythonは汎用性が高く、Web開発、データ分析、機械学習、AI開発など幅広い分野で使われる将来性の高い言語です。
最新技術への対応
最新技術に対応した言語を学べば、将来的に需要が高まる分野でキャリアを築くチャンスが増えます。ただし、新しい技術に対応しているからといって、その言語が長期的に成功するとは限りません。
長期的なキャリア形成するためには、技術の動向を注視しながら、基礎的なプログラミングスキルを磨く必要があります。
将来性の高いプログラミング言語ランキング11選

需要の高さや年収などを考慮して、将来性の高い11のプログラミング言語を選んでみました。
| 1位 | Python | 汎用性が高く、初心者にも優しい言語 |
| 2位 | JavaScript | フロントエンドからバックエンドまでカバー |
| 3位 | TypeScript | JavaScriptに型安全性を加えて大規模開発を支援 |
| 4位 | Java | 企業システムで広く使用され、安定性と成熟度が高い |
| 5位 | Go | 高性能なサーバーサイドアプリケーションに適している |
| 6位 | Kotlin | Android開発の公式言語。Javaより簡潔で表現力が豊か |
| 7位 | Swift | iOSアプリ開発に最適化された安全で高速な言語 |
| 8位 | C# | マイクロソフトが開発した言語。初心者でも使いやすい |
| 9位 | Scala | 関数型とオブジェクト指向プログラミングを融合した言語 |
| 10位 | SQL | データ分析の基礎となる言語。データベース操作に不可欠 |
| 11位 | PHP | Webアプリケーション開発で広く使用。学習リソース豊富 |
それぞれ詳しく解説します。
Python
Pythonは幅広い分野で利用されている言語です。特にデータサイエンス、機械学習、AI、ウェブ開発、自動化スクリプトで強い需要があります。
初心者にも優しい言語でコミュニティも大きいです。技術の進歩にも柔軟に適応できるため、将来性は高いと考えています。汎用性の高さも魅力です。
JavaScript
JavaScriptはウェブ開発に欠かせない言語です。
フロントエンド、バックエンド、モバイルアプリ、デスクトップアプリと分野の幅も広いため、フルスタック開発者には必須と言えます。ウェブ技術は今後も発展し続けると思われるので将来性は高いでしょう。
TypeScript
TypeScriptはJavaScriptの上位互換であり、大規模なプロジェクトにおける信頼性と保守性が高く評価されている言語です。
静的型付けにより、エンタープライズレベルの開発で人気が高まっています。MicrosoftやAirbnbなどの大手企業でも採用が増えている点も大きなメリットです。
Java
Javaは大規模で信頼性が求められるシステムで根強い人気があります。
Springフレームワークなどを利用した開発も普及しているため、今後も安定した需要が続くと考えいいでしょう。
Go
GoはGoogleによって開発された言語で、シンプルで効率的な並行処理に強いです。
クラウドインフラや分散システム、マイクロサービスなどの開発に向いており、KubernetesやDockerのバックエンドにも使われています。
クラウド技術の普及に伴い、さらに需要が高まると考えていいでしょう。
Kotlin
KotlinはAndroidアプリ開発の推奨言語です。シンプルでモダンな構文が開発者に人気があります。Android開発者にとっては今後も重要な言語となるでしょう。
サーバーサイドやWeb開発にも応用されているので、幅広い分野でKotlinの将来性は期待できます。
Swift
SwiftはAppleが開発した言語です。iOS、macOS、watchOSなどのアプリ開発に使われています。
Appleのエコシステム内で需要が高く、モバイルアプリ市場の成長も見込まれるため、将来的には堅実な需要が期待できます。
C#
C#は、主にMicrosoftの.NETフレームワーク上で動作する言語です。
Microsoftのサポートがあるため、企業向けシステム開発では引き続き重要度は高くなるでしょう。
ただし、他の新しい言語に押されつつあるのが現状です。
Scala
ScalaはJavaの代替として登場した言語です。ビッグデータ分野で人気があります。機能的なプログラミングスタイルと、オブジェクト指向を組み合わせた設計も特徴です。
ただし、他のモダンな言語が成長する中でScalaの将来性は低くなっている印象があります。
SQL
SQLはデータベース操作の基本言語として欠かせません。今後も高い需要は続くでしょう。
ただし、補助的な技術なので新しい分野での革新性は限られています。
データベース技術の進化に伴ってSQLの役割も安定しますが、他の言語と比較すると革新の余地は少ないです。
PHP
PHPは、ウェブ開発に長年使われてきたサーバーサイドの言語です。近年では新しいフレームワークやモダンな開発技術に押されて、徐々に人気が低下しています。
ただし、LaravelなどのモダンなフレームワークによってPHPの現代化が進んでいるため、依然として重要なウェブ開発言語であることに変わりはありません。
独断と偏見で選んだ最も学ぶ価値のないプログラミング言語

ここからは、独断と偏見で選んだ最も学ぶ価値のないプログラミング言語を紹介していきます。
・VBA
・Perl
・COBOL
・Objective-C
・Lisp
なぜ学ぶ価値がないと感じたのか、その理由を詳しく紹介します。
VBA
VBAは、主にMicrosoft Officeアプリケーションを自動化するスクリプト言語です。
VBAは用途が限定されています。他の汎用的なプログラミングスキルに応用できないのは大きなデメリットです。
特定の環境や用途では今後も一定の需要が続くと思われますが、率先して学ぶ必要はないでしょう。
Perl
Perlはウェブ開発やシステム管理に広く使われていた言語です。
PythonやRubyなどのモダンで使いやすいスクリプト言語が登場したため、Perlの需要は急速に減少しました。
Perlのコードは「Write Once, Read Never(書いたら読めない)」と揶揄されるほど可読性に欠けることが多く、メンテナンスが難しい点も「学ぶ価値がない」と感じた理由のひとつです。
新しいプロジェクトでは採用されなくなってきているので、将来性は低いと考えています。
COBOL
COBOLは、主に1960年代にビジネス用途で広く使われた言語です。
現代のソフトウェア開発ではほとんど利用されておらず、新しい技術トレンドにも対応していません。若い世代の開発者には魅力を感じにくい言語と言えます。
既存COBOLシステムの保守は必要ですが、将来性という意味では学ぶ価値はないと感じます。
Objective-C
Objective-Cは、iOSやmacOSのアプリ開発に使われていた言語です。今はAppleがSwiftを公式プログラミング言語として推奨しているので急速に衰退しました。
新規のiOS開発プロジェクトはSwiftで行われているのが現状です。古い言語をわざわざ学ぶ必要性は低いでしょう。
Lisp
Lispは、AIや学術研究などで一時期強力なツールとして使われていました。しかし、一般的な商用ソフトウェア開発ではほとんど使われていません。
関数型プログラミングやマクロシステムは高度で強力ですが、学習曲線が急すぎます。そもそも需要が少ないので、モダンな開発者に敬遠されがちです。
今はPythonやScala、Haskellなど他の言語でも代替できるため、わざわざLispを学ぶ必要性はないでしょう。転職で有利になることもありません。
将来性の高い言語を学べるプログラミングスクール
将来性のあるプログラミング言語を学ぶには、環境選びも重要です。独学では難しい分野もあるため、信頼できるスクールを活用すれば効率よくスキルを習得できます。今回は、将来性の高い分野に対応したスクールを2校ご紹介します。
Aidemy Premium
Aidemy Premiumは、AI・機械学習に特化したオンラインスクールです。Pythonを中心としたデータ分析や、ディープラーニングなどの最新技術を実践的に学べるカリキュラムが整っています。
将来性の高い分野に特化したスキルを身につけたい人にはおすすめです。AI分野でキャリアを築きたい人にも適しています。

ディープロ
ディープロは、実務で通用する力を最短距離で獲得したい方に最適なプログラミングスクールです。プログラミングの基礎習得にとどまらず、実務工程まで一貫して学べます。
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まとめ
将来性の高い言語は業界のトレンドや技術的な発展によっても大きく変わってきます。特定の分野や用途によって優先される言語が異なるので、事態の変化も考慮したうえで学ぶ言語を選ぶことが大切です。
プログラミング言語選びで迷っている方は、ぜひ総合ガイドも参考にしてみてください。


